パチンコはやみつきになる。パチンコ依存症でやめたくてもやめられない人は一体どれくらいいるだろう?

正直自分もパチンコ依存症と言っていい位にパチンコにハマっていた時期があった。今でも油断すると時間さえあればパチンコ屋に入り浸ってしまう時もある。パチンコ依存症として深刻な事態にならないのは今は仕事があるからそれほどまとまった時間は幸い取れていないからだ。

もし仕事がなく1日中自由な時間が毎日あるとしたら、間違いなく自分は連日パチンコホールに行ってしまうだろう。

パチンコ屋へ行ってしまうのは自分が行きたいから行くのではなく、行きたくなくても自分の意思に反して行ってしまうのが依存症である証拠だ。

そんなパチンコ依存症とは決して特別な人たちのことではなく、パチンコをやらない人にとってみれば理解することは難しいのかもしれないけれど、なんとも身近な社会問題なのだ。

その社会問題に対して真っ向から立ち向かい問題提起をしたのが本書だ。アマゾンのレビューなんかでは文章が稚拙だとかなんとか書いてあったりするが、そのショッキングな本書の内容をまずは知ってほしいと思う。

パチンコをやらない人にとってはどうでもいいことかもしれないが、決して少数派では無いパチンコ依存症という日本が抱える社会問題がどれほど酷い状況なのかということを知ってほしい。

そしてまさにパチンコ依存症で苦しんでいる人たちは本書を手にとって読むことによって客観的に自分が社会のこの大きな問題に対していかに巻き込まれているのかということを客観的に観て今の自分のおかれている状況に気づいて欲しい。

活字だけで状況を変えるには大きすぎる問題かもしれないが、本書は今の日本が抱える病んだ社会の問題を認識するのに十分な強いメッセージを持っている。